次亜塩素酸水でうがい？！

お子さんのいる家庭や健康に気を使っている人の家庭で次亜塩素酸水を使用しているところも多いのではないでしょうか。
殺菌消毒に非常に効果のある次亜塩素酸水ですが、うがいに使用できるってしっていましたか。ここでは、次亜塩素酸水のうがいについてご紹介していきます。

次亜塩素酸水によるうがい

次亜塩素酸には、細菌だけでなくウィルスも殺菌してくれる効果が認められています。このため、出来ることなら身の回りだけでなく、口の中や体内もきれいにしておきたいところです。
実は次亜塩素酸水は空間など除菌に使えるだけではなく、口に含んでもまったく問題ないということをご存知でしょうか。例）市販されているものとしては「パーフェクトぺリオ」というものがありますね。

これは実際に歯科治療で、この次亜塩素酸水を使用して殺菌されているという実績があることからもわかります。プロも使う薬品ですから、濃度をきちんと守れば、自宅でもうがいに利用できるというのは目からうろこですね。

次亜塩素酸水でのうがいに適した濃度は

次亜塩素酸の効能は、その濃度で決まるといっても過言ではありません。実際に生成した次亜塩素酸水は、濃度と酸性度によって厳しく分類がされているため、注意が必要です。
通常の家庭用として売り出されている次亜塩素酸であれば、微酸性次亜塩素酸水というものに分類されますから、口に含んでも安心です。
一般の家庭において、だいたい500ppm前後の濃度であることが多く、この付近の濃度を保っていれば適しているといえるでしょう。

次亜塩素酸水でどううがいをするのか

次亜塩素酸水でのうがいは以下のとおりです。
キャップ1-2杯分くらい、約10ccほどを口にふくみ、くちゅくちゅとうがいをします。時間は大体30秒ぐらいが適切でしょう。口の中全体にいきわたるようにしっかりと広げていきましょう。その後水でうがいをするとより効果的です。
30秒たって吐き出したら、しっかりと水で口の中を洗浄して洗い流すと良いでしょう。塩素の香りがするかもしれませんが、次亜塩素酸水自体こうした塩素の香りがするものなので問題ありません。

最後になりますが、もし体調に変化が現れたり、腫れたりといった症状が出た場合には、直ちに使用を中止して、必要であれば病院で診てもらうことが必要です。何事にも相性はありますからね。